スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

鹿児島酒造 にごり酒 芋

nigoriimo.jpg
今回は焼酎になります。



相変わらず芋です。



芋臭いのが好きなので、その傾向で探していたところに、



無濾過という文字。



即決でした。



ちなみに鹿児島酒造さんは、焼芋焼酎の生みの親、



現代の名工にも選ばれた黒瀬安光さんが総杜氏を務めていらっしゃることで有名ですよね。



さて、無濾過について。



焼酎は、蒸留してすぐですと醸造段階で発生したフーゼル油が多く含まれます。



一般的に、このフーゼル油が多いと、油が酸化しやすいこともあって、



焼酎の風味を損なうことに繋がるため、フィルターを通して濾過する行程があるのです。



しかし、このフーゼル油を適度に残すと、出来上がった焼酎が味わい深くなると言われています。



そこで、表面に浮いた油を掬い取り、濾過をしない焼酎が売られるようになりました。



これが無濾過焼酎です。



無濾過の濁りということで期待ができるこのお酒。



瓶を開封すると、ガスの抜ける音とともに、あまり良いとは言えない芳香が。



芋焼酎に慣れていない人には、抵抗があるであろう香りが立ちます。



しかし、その後、フルーティな甘い芋の香りが。



これは焼酎好きとして期待せずには居れません。



コップに注ぐと、表面に油が浮いているのが確認できます。



これぞ無濾過の醍醐味です。



香りはあまり強くありません。



微かな麹の香りと、芋の香り。



そして若干、アルコール臭があるでしょうか。



まずはストレートで。



口当たりはスムース。



徐々に甘味が顔を出します。



しかし、甘味もそこまで強くない気がします。



飲み下すとキレ良く、微かに芋の甘い香りが余韻として残ります。



全体として、辛くストイックな印象でしょうか。



続いてロックを試してみましょう。



ロックにすると、香りが収まり、より芋の味が前に出た印象です。



アルコール臭が収まった一方、後味に若干のエグみが。



続いてお湯割りです。



お湯で割ると、芋の香りより、アルコール臭が前に出た印象。



口当たりとしては、芋の甘味が増したように感じます。



後味のエグみも少なく、味わいは全体的にまろやか。



アルコール臭も、お湯で割ってしばらく馴染ませると気になりません。



私としてはお湯割りが最も飲みやすいと思いました。



全体として個性の強い焼酎だと思います。



おそらく、麹米にタイ米を使っていることで、独特のクセがあるのだと思います。



芋焼酎を極めにかかっている方向けの焼酎でしょうかね。



【お酒データ】
名称:にごり酒 芋
種別:焼酎(芋)
原産地:鹿児島県阿久根市栄町
生産者:株式会社鹿児島酒造 阿久根工場
原材料:甘藷、米麹(タイ産米)
度数:25%
スポンサーサイト

万膳酒造 萬膳庵

manzenan.jpg
お久しぶりです。



私生活の方でバタバタしており、更新が止まっておりました。



遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。



2015年最初のお酒はこちら。



芋焼酎の萬膳庵です。



言わずと知れた万膳酒造さんの人気銘柄ですね。



代表酒・萬膳はNK黒麹であるのに対し、萬膳庵は黄麹焼酎です。



黄麹とは、一般的に日本酒の醸造に使われる麹菌。



近年になって、黄麹を焼酎造りに活かす動きが見られるようになったわけです。



例えば有名焼酎の代表として君臨する魔王なんかも黄麹で醸しているようです。



さて、その萬膳庵ですが、上立ち香は微かに日本酒を感じさせるような上品な香り。



芋らしい甘い香りもあり、麹の香ばしい香りもあり。



しかし、白麹のようにフルーティーでもなく、黒麹のように力強い芋の香りでもない。



比較的穏やかな香りです。



口当たりは萬膳と同じく非常にスムース。



徐々に芋の甘味が膨らみます。



しかし、萬膳ほど甘さは強くありません。



上品で程よい甘さ。



そして、その影に微かな辛味があるでしょうか。



飲み下すと、この辛味が立ってキリッとしています。



そして程よい甘い余韻と麹の香り。



全体的にクール、クレヴァー。



キリッとまとまった焼酎だと思います。



続いて、お湯割りにしてみると、甘い香りが広がります。



しかし、飲み口は辛味が立ち、苦味を微かに感じました。



個人的にはお湯割りよりストレートの方が好きです。



また、ロックにしてみると、香りはあまり立ちません。



口当たりはアレッと感じるほど味がない。



徐々に味が出てくるのですが、やはり辛味と苦味が前に出ている感じが。



さらに、ストレートやお湯割りでは感じられなかったアルコール感があります。



個人的に最も好きなのはストレートでした。



全体的に辛口の焼酎といった印象。



私としては萬膳の方が好みかな〜といったところです。



【お酒データ】
名称:萬膳庵
種別:焼酎(芋)
原産地:鹿児島県霧島市永水
生産者:有限会社万膳酒造
原材料:さつまいも(黄金千貫/鹿児島・大脇義隆氏)、麹菌(秋田今野・吟香黄麹)、米(ひとめぼれ/秋田県三種町・工藤司氏)、仕込水(霧島裂罅水超軟水)
度数:25%

中村酒造場 なかむら

nakamura.jpg
お久しぶりです。



今回も焼酎になります。



近所の酒屋を久々に覗きに行ったのですが、



店主が顔を合わすなり「なかむら入ったよ」と。



迷わず買って帰りました。



というわけで芋焼酎「なかむら」です。



焼酎好きの間では結構有名な焼酎なのです。



こちらのなかむら、私が最も愛する焼酎のひとつ。



芋焼酎にドハマりするきっかけになったのがこれです。



原料は志布志のコガネセンガンと霧島のヒノヒカリという米。



この米はカルゲン農法によって栽培されているといいます。



カルゲン農法というのは、土壌にカルシウムやマグネシウムを補いつつ栽培を行う農法だそうです。



元々、シラス台地と呼ばれる火山灰質の土地である南部鹿児島では、土中のミネラル分が不足しがち。



そのような地理的・化学的背景から編み出された農法なんですね。



仕込み水は霧島連山の伏流水を用い、麹はかの有名な河内源一郎商店の白麹を使っているそうです。



ここまで詳細にラベルに情報を記載してくれている焼酎も少ないです。



このなかむらが好きすぎて、どうしても一度仕込み見学に伺いたいんですよね。



まだ夢叶わずですが。



開栓すると何とも言えぬ力強い芋の香りが。



たまりません。



コップに注ぐとグッと沈み込むようにドッシリとした芋の香りがあります。



そして同時に広がる麹の香ばしい香り。



少し油も浮いてなんとも美味しそう。



力強い芋の香りではありますが、口当たりは非常に優しい。



抵抗なくスッと口に入ってきます。



アルコールの抵抗は一切なく、舌の上でトロッとした甘さが踊りますね。



まるで芋をジュースにして飲んでいるかのような甘さ。



飲み下しも非常にスムーズで、何の抵抗も感じさせません。



ほんのりと続く甘い余韻が最高に心地よいです。



芋焼酎は苦手という方、焼酎は初めてという方にもオススメできると思います。



本当に中村酒造場さんの焼酎は作りが丁寧で裏切らない。



なかむら、無限に飲みたいです。



【お酒データ】
名称:なかむら
種別:焼酎(芋)
原産地:鹿児島県霧島市国分湊
生産者:有限会社中村酒造場
原材料:さつまいも(コガネセンガン/志布志市・山重拓夫氏)、手作りこうじ(河内源一郎商店)、麹米(霧島市・今村勉氏)
杜氏:上堂薗孝藏氏(南さつま市)
度数:25%

植園酒造 竹翁

takeno_okina1.jpg
いいペースです。



というか、更新頻度が極端です。



数回続けて書いて、数週間空く、みたいな。



ゆるして。



面白い焼酎を見つけました。



というか、前々から置いてあるのに目をつけておりまして。



まだ売れてなかったので、我が家にお迎え。



植園酒造さんの「竹翁」です。



植園酒造さんといえば、安いのにかなりウマいことで知られる「園乃露」。



怠慢故にまだ味わっていない…。



ぐぬぬ。



先に竹翁を買ってしまいました。



見てください、この美しい青竹のラベル。



仕込みに使う水が、北薩摩の竹林原の「破竹の水」であることにちなんでいるそうです。



緑の瓶と相まってステキ。



この竹翁、焼酎ブームの2002年、惜しまれつつ終売したものが、2007年に復活したとか。



これは事実のようですが、色々調べても製法に複数説あり。



一番信憑性があるかな、と思った説は、白麹、黒麹のブレンドを3年熟成し、米焼酎をさらにブレンド。



以前の米焼酎は2、30年モノの古酒だったが、復活後は新酒に、というもの。



かつてはラベルに「限定品」と銘打ってあったようで。



今回買ったのが復活後のモノってのは当然として。



ラベルに上から「本格焼酎」って貼ってあるんですよね。
takeno_okina2.jpg
これ。



もしかすると、この下に限定品って書いてあるのかな。



それに、原材料の表示に「米」って後から継ぎ足してあるんです。
takeno_okina3.jpg
これです。



まあ、だからどうというわけではなく。



こういうのも遍歴があって面白いと思うんですよね。



久々に前置きが長くなってしまいました。



封を切った瞬間、フワッと麹の香ばしい香りが広がります。



すごい。



液色は綺麗な透明。油も浮いてませんね。



封を切った時は麹の香りが広がりましたが、グラスに注ぐと芋の甘い香り。



なかなか香り高くて、鼻から離していても香ってきます。



口当たりはものすごく滑らか。



まるで水を口に含んだよう。



アルコールの刺激など一切ありません。



本当に焼酎なのか疑ってしまうほど。



口の中で転がしてみると、舌にまったりとした芋の甘味が。



アルコールの刺激は皆無ではありませんが、非常に控えめ。



ただただ柔らかい甘さが心地よい。



飲み下してもエグ味は一切なく、すんなり。



麹の香りが返ってくるのですが、これに一癖感じました。



米をブレンドしているだけあって、米焼酎らしい香りが少し顔を出します。



しかし、これも個性として面白い。



全体を通して、ガツンと来る力強い焼酎では決してありません。



非常に繊細でエレガント。



芋焼酎初心者でも十分に楽しめるお味だと思います。



【お酒データ】
名称:竹翁
種別:焼酎(芋)
原産地:鹿児島県薩摩郡さつま町平川
生産者:植園酒造合資会社
原材料:さつまいも、米こうじ、米
度数:25%

万膳酒造 萬膳

manzen.jpeg
お久しぶりです



久々に焼酎を開けましたので、今回は焼酎です。



言わずと知れた「萬膳」ですね。



先日、偶然酒店で見つけたので、つい買ってしまいました。



ずっと飲みたかった焼酎ですので、非常にワクワクです。



隣の見栄えの悪い小皿は、自作のアジのなめろうですね。



せっかくなめろうを作ったので、焼酎をということです。



栓を切ってビックリ。



なんとガスが目に見える!!



白い煙のようなものがモワッと出てきました。



これは初めてですね…。



液色は無色透明に、ほんの少し白濁っぽいのがあるでしょうか。



表面に油が浮いてて、実に旨そう。



香りは割と強めの印象ですね。



力強い芋の香りと、香ばしい麹の香り。



どちらかと言うと芋の香りが勝っているか。



芋焼酎が初めての人には癖が強く感じられるかもしれません。



しかし我々芋LOVEな人にとっては唾液が止まらなくなる香りです。



口に含むと、香りの割にあっさり。



拍子抜けするほど大人しい感じがします。



度数も25度ですが、アルコールっぽい角も殆どありません。



舌の上で転がしてみると、、、



まったりとした黒麹っぽい甘さが渦巻きます。



かなり甘いのではないでしょうか。



芋の甘さの中に、栗のような甘さを感じるのが不思議。



飲み下してみると、優しく麹の香りが返ってきますが、あっさり切れていきます。



後味もスッキリ。



なんとも複雑な味わいです。



力強い芋の香り、あっさりとしたファーストアタック。



そしてまったり濃厚な甘さと、スッキリした後味。



全体を通じて緩急が感じられたかな、という印象ですね。



上で初めての人には厳しい香りかも、と書きましたが、非常にあっさりした味わいとこの甘味は、初心者の方にも気に入っていただけるかもしれませんね…。



人気になった理由が身を持って理解できたような気がします。



また店頭で見つけたら買ってみたいと思います。



【お酒データ】
名称:萬膳
種別:焼酎(芋)
原産地:鹿児島県霧島市霧島永水
生産者:有限会社万膳酒造
原材料:さつまいも(鹿児島県産黄金千貫/生産者:大脇義隆氏)、麹米(秋田県三種町産ひとめぼれ/生産者:工藤司氏)、麹菌(NK黒麹)、仕込水(霧島レッカ水超軟水)
度数:25%
プロフィール

ミチェリアス

Author:ミチェリアス
お酒が好きです。
何でも飲みます。
サークル強い気持ち。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。