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山忠本家酒造 義侠 えにし 純米

enishi.jpg
お久しぶりです。



今回は日本酒を買いましたので、そちらをご紹介したいと思います。



こちら、義侠の「えにし」です。



本当に義侠のラベルは味があっていいですね。



「義侠」然り、「慶」然り、この「えにし」然り。



力強い筆文字だけ、というところに侠気溢れる魅力を感じます。



さて、山忠本家さんの「義侠」ブランドにもいくつか種類がありますが、



今回の「えにし」は、ジャンルとしては純米酒になります。



原材料に用いられる米は、その全量が兵庫県東条町産(加東市)特A地区山田錦です。



この東条町は酒米の最高峰と呼ばれる山田錦の主産地なんですね。



しかも精米歩合は60%で吟醸仕込。



さらに約3年熟成させる手の込みよう。



それでも純米吟醸の名を冠さないあたり、並々ならぬこだわりを感じさせます。



液色は、ほんのり黄金色がかった透明色。



香りは若干古酒を思わせるような老ね香を纏っています。



まずは冷で。



口に含むとまろやかで穏やかな口当たり。



甘さよりも酸味が前に出ているでしょうか。



酸味を表に出しつつ、その下には確かに甘みがあります。



香りは、酒粕を、あるいは古酒を思わせるような、独特の香りが鼻に抜けます。



余韻は甘みがあって、しかしキレ良く去っていきます。



全体的にフルーティーさとは少し違い、アルコールを感じさせるどっしりした印象。



人によっては、表現は悪いかもしれませんが「奈良漬けのような…」という表現がしっくりくるかも。



飲みごたえのある味わいで、非常に面白い、新たな一面を感じさせてくれるお酒です。



ただ、日本酒初心者やフルーティーな吟醸酒がお好きな方にはハードルが高いように思いますね。



一方で、常温では古酒様の香りこそ立つものの、しっかりとした甘みが広がります。



私個人としては、こちらの方が好みですね。



【お酒データ】
名称:義侠 えにし 純米
種別:日本酒
原産地:愛知県愛西市日置町
生産者:山忠本家酒造株式会社
原材料:米、米麹
精米歩合:60%
度数:15%以上16%未満
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山忠本家酒造 義侠 南砺五百万石 純米生原酒

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こんにちは。



今回は日本酒です。



先日の亀泉と一緒に買いました。



愛知県、山忠本家酒造さんの義侠になります。



しかも、富山県の南砺五百万石100%。



そして生原酒。



この響きだけで最高ですね。



富山県なんと農協の意欲的な姿勢に共感し、応援の意味もこめて造ったそうです。



それにしてもこのラベル。



本当にカッコイイですよね。



私の最も好きなラベルのひとつです。



実はこのお酒、買ってきた段階ではこんな感じ。



gikyo1.jpg
新聞紙に包まれています。



光を当てないためでしょうか。



こういう感じ、とても好きです。



義侠は以前にも山田錦の純米原酒を飲んだことがあります。



どこかパイナップルを感じさせるような、爽やかでフルーティな香りに圧倒されたものです。



さて、この南砺五百万石はどうでしょうか。



開栓しようとすると、なかなか開かない…。



思いっきり引っ張ると、「プシュウウウウ!」と音を立てて開きました。



まるで炭酸飲料のよう。



上立ち香は、やはり爽やかで繊細。



フルーティな吟醸香ですが、よく言われるメロンやリンゴ様の香りではないんです。



もっとトロピカルな感じ。



私が感じたのはバナナ。



バナナのような優しい甘い香りです。



他の日本酒でも同じではありますが、米と水だけでこんな香りが出せるのかと本当に感嘆してしまいます。



これが日本酒の面白いところなんですよね。



さて、口当たりは若干ピリッとした生酒特有のフレッシュ感。



その後に甘味がフワッと舌を包み込みます。



そして少し遅れてサッパリとしたフルーツ様の優しい酸味。



舌の上で転がすと、甘味が抑えられつつ、程よく酸味が広がります。



甘味と酸味が上手くバランスされていて、本当にフルーツジュースのよう。



飲み下すと、パイナップル、パッションフルーツ、マンゴスチン…。



爽やかでトロピカルな酸味の余韻。



全体を通してアルコールのクドさは皆無。



爽やかな飲み口です。



一般には淡麗で辛口な酒になるのでしょうか。



しかし、何と言っても酸味が良い。



決して酸っぱすぎず、甘味がしっかりと下支えをしている。



甘味をベースに置きつつ、酸味が伸びる感じでしょうか。



だから全体を通して鬱陶しく感じさせる部分がない。



飲んだ時の温度は7〜8℃くらいでしょうか。



まだ試してはいませんが、この爽やかさを考えると燗よりも、常温〜冷えでいただくのがよろしいかと。



義侠は日本酒初心者には難しいと言われることもありますが、



私は是非オススメしたいと思います。



初めて飲んだ時に一目惚れしたお酒、義侠。



今回もまた惚れ直してしまいました。



【お酒データ】
名称:義侠 南砺五百万石 純米生原酒
種別:日本酒
原産地:愛知県愛西市日置町
生産者:山忠本家酒造株式会社
原材料:米、米こうじ
精米歩合:60%
度数:16%以上17%未満

亀泉酒造 亀泉 純米吟醸原酒 生酒

kameizumi.jpg
こんにちは。



久しぶりに日本酒を買いましたので、感想など書いておきたいと思います。



こちら、高知の亀泉というお酒。



生原酒という文字に惹かれて買ってしまいました。



普通、日本酒は醸造して出来上がったモノに加水して、度数を調整した上で瓶詰をします。



原酒というのは、それをしていないということ。



また、火入れと呼ばれる加熱処理を行い、それ以上醗酵が進まないように、



酵母の活性を止めるという作業が為されることがあります。



生酒というのは、この加熱処理をしていないということ。



つまり、酵母はまだ活性を保っているんです。



酒が生きてるなんて言い方をすることも。



さて、何より注目すべきは、このラベル。



この無骨でいながら情報量の多いラベル。



なんとも味があると思いませんでしょうか。



こういうラベルのお酒には、ついつい手が伸びてしまいます。



さて、亀泉酒造さんが造る亀泉ですが、原料米は広島産の八反錦だそうです。



また、酵母は高知県工業技術センターのCEL-24という酵母を使っているとか。



静岡酵母なんかもそうですが、最近はご当地酵母と言うのか、



その土地々々の酵母を活かそうという動きがありますよね。



さて、ラベル情報を見ると、度数は14.0度と、日本酒にしては普通から若干低い部類。



そして何よりも驚きなのが、日本酒度です。



-13とあります。



-1.3ではなくて-13なんですよね。



この日本酒度、酒中の糖質の量を表しています。



一概には言えないのですが、ザックリ言うと辛さの目安になります。



プラスに寄れば寄るほど辛くてサッパリ、マイナスに寄れば寄るほど甘くてほんわか。



ただし、味わいには酸やアミノ酸の量も影響しますので、



必ずしも日本酒度が高ければ辛くて、日本酒度が低ければ甘いというわけではないのでご注意を。



ちなみに、私は辛い酒が好きですので、普段好んで飲む日本酒は日本酒度が+5とかですね。



一方、こちらの亀泉は-13。



つまり、かなりの甘口ってことですね。



ここまでマイナスに振れたお酒は初めてです。



亀泉酒造さんのwebサイトによれば、甘口なので常温はオススメしないとのこと。



モッタリしちゃうようですね。



キンキンに冷やすか、あるいはロックで、とのことです。



私は冷蔵庫でバッチリ冷やしました。



概ね5〜6℃くらいでしょうか。



前置きが長くなりましたが、味わってみましょう。



キャップを捻った瞬間に甘い香りが弾けます。



これはかなり期待できそう。



香りの傾向としては、最初は甘いメロン様の瓜の香りですが、私は青りんごのようなサッパリした香りを感じます。



それにしても、かなりしっかりとした吟醸香で、唾液を誘いますね。



口に含むと、生酒特有のフレッシュなピリピリ感を微かに舌先に感じます。



あとはひたすらに優しい甘さがフワーッと広がります。



しかし、ビックリなのがこの甘さ。



決してしつこくないんです。



程よく酸味が効いていて甘酸っぱい。



ハッキリ申し上げて、これはジュースですよ(めっちゃ褒めてます!)



リンゴか何かのフルーツジュースを飲んでいるかのような錯覚。



飲み下すと一切の抵抗なくスルッと落ちる。



微かな酸味と甘味の余韻が心地よい。



最初から最後まで、酒を飲んでいるという印象が全くありません。



ここまで美味しい甘口の日本酒は初めてですね。



これは私にとってはアブナイお酒。



ついつい飲み過ぎてしまいます。



亀泉酒造さんのwebサイトでは常温をオススメしていなかったのですが、



試しに、室温でしばらく放置してみました。



確かに温度が上がるにつれ、甘さが勝ってしまいます。



モッタリとしたしんどい印象を受けてしまいますね。



しかし、冷えでは驚きの飲み口。



日本酒は初めてという方には、かなりの自信を持ってオススメできると思います。




【お酒データ】
名称:亀泉 純米吟醸原酒 生酒
種別:日本酒
原産地:高知県土佐市出間
生産者:亀泉酒造株式会社
原材料:米、米麹
酵母:CEL-24(高知工業技術センター)
精米歩合:50%
度数:14%

南部美人 純米吟醸 ひやおろし 生詰原酒

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お久しぶりです。



秋口ということで。



結構遅ればせではございますが。



ひやおろしを買ってきました。



岩手の南部美人です。



純米派だった私も、あるきっかけでアル添を見直しました。



そのきっかけが南部美人の大吟醸だったんです。



そんなわけで思い入れのあるお酒。



かの大吟醸はどこまでも美しく清らかで奥ゆかしい美人のような味わい(?)。



とにかく美しいお酒でありました。



今回のひやおろし。



これはアル添ではなく純米吟醸です。



生詰原酒ということで非常に楽しみです。



器に注ぐと、生詰特有の微かな泡立ちが。



これですよこれ。



上立ち香ですが、若干の青りんごを思わせるような吟醸香。



そこまで強くない印象ですね。



その裏に米の甘い香りを感じます。



口に含むと、口当たりは優しい。



微かな甘味があり、酸味、アルコール感は無しです。



生詰のピリピリとした刺激は感じられません。



舌の上で転がすと、米の甘味が。



しかし、どちらかと言うと控えめな甘味。



そして微かな酸味。



飲み下すと米の香りと、原酒らしい荒々しさを感じさせるアルコール感が。



粗さはあるものの、全体的に力強さよりも線の細さを感じさせる気がしますね。



それが美人といったところでしょうか。



大吟醸とはまた違った「美人の姿」が見られた気がします。



【お酒データ】
名称:南部美人 純米吟醸 ひやおろし 生詰原酒
種別:日本酒
原産地:岩手県二戸市福岡字上町
生産者:株式会社南部美人
原材料:麹米(ぎんおとめ)、掛米(美山錦)
仕込水:折爪馬仙峡伏流水(中硬水)
酵母:M310、他
精米歩合:麹米50%、掛米55%
度数:17〜18%

王録 純米吟醸 渓 無濾過本生(夏の渓流)

ouroku_kei.jpeg
いいペースでの更新です。



今回は久しぶりに日本酒。



近くに前々から気になっていた日本酒専門店があったのですが、



先日ついに足を踏み入れてみました。



まさにワンダーランド。



ハチャメチャ楽しかったです。



そこで頂いてきたのがこちら。



島根は松江の王祿です。



最近首都圏の居酒屋などでも時々見かけるようになった、個人的に注目の酒造さんです。



私のリサーチ不足かもしれませんが…



王祿酒造さんのウェブサイトを覗いてみると、並々ならぬこだわりが感じられます。



以前、居酒屋で味わった際、非常に好印象だったので、今回も楽しみ。



さて、液色ですが写真では少しわかりにくいでしょうか。



若干琥珀がかった美しい液色。



透き通った薄い金色とでも言いましょうか。



上立ち香は結構甘め。



優しい甘い香りが立ち、後から徐々に吟醸香が立ちます。



吟醸香はメロン。メロンですね。



久しぶりにシャッキリしたメロン様の香りのお酒と出会いました。



口に含むと先ず微かな甘さが感じられます。



アルコール特有の刺激などは一切なし。



ひたすらにクリアです。



舌の上で転がすと、甘みが増し、さらに酸味が現れます。



驚いたのがこの甘味と酸味のバランス。



卑近な表現で申し訳無いですが、絶妙なんです。



どちらが勝ってるでもなく、いい塩梅。



飲み下すと、芳しい吟醸香が返ってきつつ、甘味と酸味の美しい余韻。



これを的確に表現する言葉を、生憎持ち合わせてはいません。



恐らく、最もイメージしていただける表現が、香りから味、余韻が全てメロン様の吟醸香で統一されているというものでしょうか…。



この一貫性、なかなか出せるものではないと思います。



さらに、一拍置いてから漂うのが米の旨味。



純米ならではの味わいです。



王祿酒造さんが「溪流。その澄んだ流れのように潔く、力強い酒造りを目指して名付けました。」と書いていらっしゃるこちらのお酒。



その味わいはひたすら繊細で、ひたすら優しい。



それもまた渓流の見せるひとつの姿なのかもしれません。



実に味わい深い、素晴らしいお酒だと、手放しで褒めることができると思います。



一方で飲み過ぎてしまうほど旨い、危ないお酒ですが…。



王祿酒造さん、自分の中でさらに注目度が上がりましたね。



【お酒データ】
名称:純米吟醸「渓」無濾過本生(夏の渓流)仕込19号
種別:日本酒
原産地:島根県松江市東出雲町揖屋
生産者:王祿酒造有限会社
原材料:米(山田錦)、米麹
精米歩合:55%
杜氏:石原丈径氏(越智杜氏・愛媛県出身)
度数:15.5%
プロフィール

ミチェリアス

Author:ミチェリアス
お酒が好きです。
何でも飲みます。
サークル強い気持ち。

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